2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

辟邪

安立商店街を抜けて、紀州街道を南下すると、堺市との境目の大和川に、大和橋がかかっている。私は大阪市内から、かん袋のくるみ餅を食べるため、自転車でこの橋を渡ることが多かった。自転車だと交通費が浮くので、普通のくるみ餅と氷くるみ餅を注文するの…

絶対国民を愚弄している新聞

まあ、考え方って色々だけど、朝日新聞の子供向けの記事で、ぶっ飛んだことがあった。子供の書いた詩の内容を、実験で検証して批判するという、有り得ない不粋と言うか?クリエイティブな思考を削ぐ糞野暮と言うか?得々と実験結果を示して、詩を批判する。…

希望という名の不安定

(脈絡なくだーらりとした文章ご勘弁、ついでに時々飛んでます。)希望って?街角のポスターの一言、「安定は希望です」だったかな?安定なんて所詮叶わない夢って言い切っているんだよね。希望は、冀望とか稀望と書くこともあるみたい。冀望だとそうあって欲…

今年もこの花咲きました。

ジャ〜〜ン 田舎ではおなじみのお花で〜〜〜〜〜〜す!大阪市内でも時々見かけます。秋ですね。拡大すると、リコリスの花の特徴が彼岸花とか曼珠沙華とかおなじみのお花で昔は救荒作物として栽培されていたそうです。水仙と同じく、リコリンというアルカロイ…

七坂の女

随分秋めいてきた、ある夕方、用事があって美章園の駅から桃谷まで歩いた。桃谷で用事を済ますとすっかり夜、 警察病院の前の道を浪速区まで歩く。 電車に乗っても、歩く距離はほとんど変わらない。NTT病院前の坂道をえっさか歩いていると、警察病院。行き来…

江戸時代いけばなサバイバル戦略

いけばなに、五行格とか三才格とか、天円地方とか、とってつけたような中華味がつけられたのは、サバイバルの為だったって知ってた?ついでに体用相応とか言う何かカレー味な言葉もある。主には、享保・寛政・天保という三代改革に代表される幕府からの締め…

財政再建団体寸前のふるさとですか?

ふるさとは誰にでも同じものではない。懐かしむ人もある。そうでない人もいる。こんな人がいた。元々ウサギなど住んでいるのを見たこともないが、宅地造成で緑を失った、かの山小鮒はすでに生息しているかどうか疑わしい、セメントで固められ浄化能力のない…

幽霊と妖怪、どっち取る?

webで見つけた怖い話の類は、何と無く妖怪全盛の感じがします。 今時の人って、死んだら妖怪化するイメージのほうが強いようで、場所限定の出現とか、対象が不特定多数だとか、登場する故人様が、池田弥三郎さんや柳田国男さんとかの、民俗学者の区分認定に…

国内ヘイト

アニメやドラマを見て、かなりヘイトなメッセージを持った物があったりします。 今年の前半までやっていた「弱虫ペダル」の御堂筋の描き方を見ると作者が嫌関西の人だろうと思われ、ネットで検索すると、案の定、九州エリアの人でした。 これまでせっかく良…

一本のからくり

雑感する葦の寝言生き死にの果てに悟れる事ありや?ひともとの葦枯れゆく水辺人間は考える葦である。と、なんかパのつく苗字の昔のおっさんが言ってたそうで、私は子供の頃、物を考えないと言うことを試みていました。何回やっても失敗でした。意識のある間…

今晩は、月見です。

今宵は中秋の名月今日の夜は暦の上では中秋の名月ですね。でも実際の満月は明日、九月九日(ちなみにロトだったか10億円くじ〆切日)らしいです。と言うことは……?暦の上と実際の名月を、二回楽しめますから、二度美味しく過ごしたいです。これはとあるファー…

なんちゃって心霊

幽霊「恨めしや〜魂魄(こんぱく)この世にとどまりて、恨み晴らさでおくべきか〜」 男「出た〜!でもあなたの言ってることの意味わからないんです。」 幽霊「私だってわからない。お約束だから必ず言いなさいって向こうで言われたの」 男「お約束って?」 幽…

虫も遊ぶ

知人の話。子供の頃、寝床に入って眠ろうとした時、部屋に紛れ込んだ、でっかいハエがブンブン飛び回り、なかなか寝付かれない。しばらくすると、ハエは彼の頭の上の天井の竿縁の近くにとまった。天井板の重ね目に一匹のちっこいハエトリクモが隠れている。…

怪奇話の多い神社4(祟りの噂)

松の木が鬱蒼と茂っていた日枝神社も雷より大きな厄災には勝てなかった。1934年(昭和9年)近畿地方を襲った室戸台風は、この地方を直撃して甚大な被害を与えたそうである。台風通過のあとに村人たちは驚いた。神社の森がぽっかり穴が開いたようになっていた…