ピアノのインストラクターさんに習った、肩の力を抜く方法1、
よく、スポーツとか楽器演奏などで、臍下丹田に力を集中して、肩の力を抜くのが、上達のコツだと言われていますが、
「そら、肩に力が入っている。力を抜け!」
とか言われても、方法は教えてくれないというような、途方に暮れてしまうことが昔は多かったようです。
スポーツとか楽器演奏に限らず、コツは自分で探せということだったように思います。
40歳過ぎてから、ある楽器店でやっている音楽教室で、ピアノの先生と言うのではなく、O芸術大学出身のインストラクターさんにピアノを習ったことがありました。
1995年くらいの話です。
そのインストラクターさん、当時としてはすごくユニーク。
その方に教えていただいた肩の力の抜き方、とてもわかりやすかったので、紹介します。
三つほどありますが、その基本事項として大切な事は、背筋が伸びていることと、おへその下あたりに意識を集中すること、力を入れるのではなく、意識することですね。臍下丹田に意識集中する事らしいです。
そして、一つ目の方法、
1、まず椅子に座った状態で姿勢を正し、一旦手をだらんと伸ばす。
2、二の腕を腕と直角に前に出す、その時手の甲が上になるようにする。
3、その状態で、両手とも、ドアノブをつかんでいる形にして、両手とも素早くドアノブを回す動作を何秒か続けそのまま手をだらんとした状態する。そうすると指先がピリピリっとした感じになる。指先から床に向かって力が抜けている感じ
その時肩の力が抜けています。
これが第一番の方法です。
余談ですが、で、それからピアノをどう弾くの?ということですが、イメージとしては、手をドアノブの姿勢に戻してその手で二の腕から先の手を木琴のバチのように持って鍵盤を叩くという感じで演奏するというものでです。
ごめんなさい。わかりにくかった?