オガタマノキが花を咲かせていました。

お中日ですが。まだまだ寒いですね。大阪市内も雪混じりの雨が降っていました。

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先日、出かけたときに、近所の公園で咲いていました。
なぜか惹かれるモクレン科の目立たない花ですが、古今伝授の中で「古今の三木」の一つとして取り上げられています。
オガタマノキ、古い表記ではヲガタマノキ、高知県特別天然記念物になっているミカドアゲハの食草です。
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カラタネオガタマとよく混同されていますが、オガタマノキは在来種です。カラタネオガタマは江戸時代に輸入された木で、
カラタネオガタマは花はぼってりしていて、しかもバナナのような匂いがします。
オガタマノキはかすかな清涼な香りがあります。
たくさん咲いているところでは気分がスッとします。木自体にも香りがあります。
大阪市内では、公園や道路の街路樹によく植えられていますが、本来神社に植えられる木です。