久しぶりに西区に行きました。 土佐稲荷神社のオガタマノキです。 10年位前に、小さな苗木だった頃に拝見させていただきました。 その時は、葉が通常のオガタマノキより光沢があり、ウンナンオガタマのような印象がありましたが、今はオガタマノキらしい姿をしています。 その頃と比べてかなり大きくなっていて、御神木らしい姿です。 偶然、宮司さんが出先からおかえりになったので、色々お聞きしました。

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宮司さんは通常のオガタマノキと比べて、葉にあの特徴的な波打ちがないのを気にされておられましたが、熊野本宮大社や速玉大社のオガタマノキが葉に波打ちがないのを見ております。

実生で栽培されたものは個体差がかなり出ますから突然変異の範囲内かと思います。

花の頃に確認したいと思います。

阿倍野神社の鳥居前にどなたかがオガタマノキとして奉納しているカラタネオガタマや、

坐摩神社の生玉さんの御旅所に植えられているカラタネオガタマだと、

オガタマノキとは全く別物ですからいずれきちんと植え替えされればと思うのは傲慢でしょうか?

科学迷信

13日の金曜日とか、黒猫が前を横切ると不吉とか、その他にも、三隣亡とか友引、そんなのを迷信というが、

科学を称する迷信は、怖い。

科学的に見て絶対に安全であることが証明されている。

というのがどれほどいい加減な根拠で使われているか?

例をあげれば、阪神淡路大震災東日本大震災で、嫌というほど思い知らされた。

科学迷信という言葉が、あるかどうかは知らない。

仮説にまで行かない事を科学という言葉で粉飾して、人に押し付けて、それが外れたら、想定外という。

それって詐欺と違う?

素朴な疑問である。




大阪市立美術館の「山の神仏」

特別展を見にいきました。

館内で頂いたチラシです。

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久々の市立美術館でした。

金曜日だったので、空いていました。

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あんまり人はいません。

吉野 熊野 高野は思い切り馴染みすぎて、懐かしいです。

そして、2時間位館内で過ごしました。

その後、慶沢園行ってきました。

周辺の喧騒が嘘のようです。

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でも……どーん!

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巨大な墓石が………(^◇^;)

ハルカスか?遥かでもない春霞

でした。






JR今宮駅近くのサクラ、ヤマザクラ系

この駅の周辺はサクラが多く植えられいます。

ベニ系のヤマザクラらしい。多分ヒロシマエバヤマザクラ

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花の感じとしてはぽってりしていて遠目に八重咲きのようです。f:id:Ryukeyjunken:20140408162814j:plain

花と紅色の葉が同時に開くのでソメイヨシノよりも艶やかかつ品格があります。

次の写真は桜餅の葉っぱに、よく使われるオオシマザクラだと思います。

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どちらも元々野生種ですので、ソメイヨシノのようにメリハリの無い花では無いです。

最近公園でヤマザクラ系が植えられています。ソメイヨシノにくらべて、原種の持つ生命感があります。

ちなみにご存じのように、ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラを交配してできたそうです。

戦前各地の練兵場や兵学校に植えられており、軍国主義のイメージを被せられたソメイヨシノですが、江戸の太平の世に作られた、江戸っ子の粋の産物ですから、平和の象徴になって欲しいものです。